息切れは妊娠中によく見られる正常な症状です。妊婦の約 60% が罹患しています。その理由を調べてください。
なぜ妊婦は息切れを経験するのでしょうか?
妊娠初期に
妊娠初期には、胎盤と胎児に酸素を供給する必要がある呼吸器系の変化により、息切れを感じることがあります。
妊娠の終わりに向けて
子宮が拡張して横隔膜に圧力がかかると、肺活量が減少し、息切れが起こることもあります。さらに引き伸ばされた横隔膜は弾力性をいくらか失い、息切れを引き起こします。また、子宮が拡張すると、腹部 (胃など) の内容物が横隔膜に対して移動するため、肺が伸びにくくなります。
初めての妊娠の場合は、出産前の最後の数週間で息切れが軽減されることがあります。この段階で、赤ちゃんは母親の骨盤に落ち着き、横隔膜への圧力が軽減されます。その後の妊娠では、分娩中に胎児が落下することが多いため、この感覚はあまり一般的ではありません。
息切れの不快感を軽減するにはどうすればよいですか?
息切れを軽減するには、次のような方法があります。
- 姿勢に気を付けて、背筋を伸ばしてください。
- ベッドの頭の位置を少し高くするか、追加の枕を使用して半座位で眠ります。
- 呼吸が楽になるまで、次のエクササイズを繰り返します。
– 足を床に置いて立つか、足を曲げて仰向けに寝ます。
– ゆっくりと息を吸いながら、両腕を頭上に上げて伸ばします。この動きにより胸郭が伸びます。
– ゆっくりと息を吐きながら、腕を体の横に下げます。 - 受動喫煙はあなたや赤ちゃんの健康に悪影響を与える可能性があるため、できるだけ喫煙者のいる場所を避けてください。
- 医学的な禁忌がない限り、 身体活動や産前ヨガなど、活動的な姿勢を保ちましょう。
気をつけるべきこと
運動中または安静時の重度の息切れは、妊娠による生理的貧血(血液量が赤血球生成よりも速く増加する場合)に関連している可能性もあります。疲労、脱力感、めまいを伴う息切れがある場合は、医師に相談してください。
症状が改善せず、ふくらはぎの痛み、頭痛、めまい、動悸、腹痛や胸痛、視力の問題を伴う息切れがある場合は、直ちに医師の診察を受けてください。妊娠後期には動悸が起こるのは正常ですが、息切れや痛みを伴う場合は注意が必要です。